第二回寮生活あるある
こんにちは、江原です。2018年も3月に突入し、日本では卒業シーズンといったところでしょうか。以前、寮生活あるあるの記事で平日の寮生活の風景を紹介し、週末バージョンもあります!と煽った挙句、何ヶ月たっても掲載していなかったのですが、今日こうして掲載できることを嬉しく思います。週末バージョン+その他のあるある、といった感じです。寮生活の参考にどうぞ。
1. 金曜の午後の授業みんな浮かれすぎ。
初っ端からもはやボーディングスクールに限ったことでも高校に限ったことでもアメリカに限ったことでもないのですが、金曜日というのは一日中妙にワクワクするものです。週末に特別な予定がなくても、一週間(の授業)がもうすぐ終わることに皆気持ちの高ぶりが抑えられないようです。(あくまで個人の感想です。)
2. 洗濯室での失くしものが多発。
特に靴下はひどくて、このせいなのか左右で柄とか長さの違う靴下を穿いてる人をたまに見かけました。また、年度末に洗濯機の裏を掃除すると蛍光色のトランクスが複数出てきました(男子)。僕は靴下が何回かなくなったあと、靴下は洗濯ネットに入れて洗うようになりました。それからというもの洗濯物がなくなることはなくなりました。洗濯ネットさまさまです。
3. 雨降ってアリ集る。
カリフォルニアは基本的には毎日晴天だと散々述べましたが、もちろんたまには雨も降ります。特に僕の通ったStevenson Schoolのあるモントレー半島は太平洋に突き出していて冬季は一定の降水量があります。そんな雨の日によく出くわすのがアリです。朝起きて窓の外を見ると小雨が降っていて、ベッドから体を起こしてトイレに行ってみると、決まってトイレの洗面台の横のタイル敷の白い壁にアリがうじゃうじゃいたものでした。これは宿舎の建物の構造のせいなのか、アリの習性なのかよくわかりませんが、慣れるまではかなり気持ち悪かったです。
4. ドームペアレンツの先生大抵週末も早起き。
生徒と一緒に寮に住んでいる先生方は週末でも早起きだったような印象があります。サッカーチームの監督でもあり僕と同じ寮に住んでいた先生は、土日は早朝からヨーロッパのサッカーの試合(イングランドのプレミアリーグやスペインのリーガエスパニョーラ)をみるということでサッカー好きの生徒を家に呼んでパンケーキを焼きながらサッカー観戦を一緒に楽しんでいました。ほのぼのしていますね。ちなみに僕個人は朝からパンケーキにホイップクリームを載せすぎて気分が悪くなったことがありました。
5. 日曜の午後3時位になると急にピザのオーダー祭が始まる。
Stevensonでは朝昼夕食のそれぞれの時間に合わせて食堂が開きます。例えば平日に朝食が提供されるのは6時45分から8時までの間のみで、8時から昼食開始の11時までは食堂に行ってみても食べ物はなにもおいてありません。日曜日に限っては一日の中でブランチの時間と夕食の時間しか食堂が開きません。したがって、ブランチ終了の11時15分から5時45分までは食堂では一切の食事ができないということです。しかし育ち盛りの高校生が6時間もの間なにも食べずにまともに生きていけるかというとそれは疑わしく、日曜日の3時ぐらいになってくると急に皆ピザの配達を頼みだすものでした。注文が多すぎて学校の玄関に次々にやってくる配達員が、どのピザが誰の注文かわからなくなるということもありました。ちゃんとしてほしいです。
6. 部屋によってWifiの入り具合に差がありすぎ。
僕は10年生と12年生の年は同じ寮に住んでいたのですが、10年生のときの部屋はインターネットの接続が素晴らしくスムーズだったのに対し、12年生のときの部屋はインターネットが遅すぎるせいでイライラする事がよくありました。オンラインの宿題などはわざわざ部屋から出て廊下の机でしないといけないぐらい遅いことも多く、今年は改善されていることを願います。
7. 寮の共用の冷蔵庫にコーラの2Lペットボトル入れて半日後に確認するとコーラが半分くらいに減っている。
各自の部屋に小型の冷蔵庫を置いている生徒も多かったですが、寮には生徒が共用で使う冷蔵庫もありました。それはそれで便利なのでいいのですが、問題は共用の冷蔵庫に入ってる食品は共用の食品だと勘違いしている(ふりをしている)輩がいたことです。特に困ったのは、プリフェクト(寮生をまとめる学生)として寮のイベント用に寮の予算で買ったものがイベント前になくなっていた時です。シンプルにやめてほしいです。
8. 週末のトイレが臭い。
平日は毎日清掃員の方々が寮のトイレやシャワーなどの共用部を掃除してくださっていたのですが、土日はそれがなく、男子寮のトイレでは、便を流さない人がいたり便を散らす人がいたりと、月曜日の朝を迎える頃にはすっかり悪臭が立ち込めていることが日常でした。そんなことなので、自分の寮のトイレが汚すぎて他の寮にわざわざ行ってみたりするのですが、結局は他所も似たように汚くてがっかりしたりしたものです。トイレは他の人のことを考えて清潔に使いましょう。
ということで、寮生活あるある(Stevenson version)完結とさせて頂きます。ほぼほぼ僕個人の寮生活の備忘録状態ですが、ボーディングスクール生活の一幕を感じていただけたらなら嬉しいです。寮生活のこんなことについてもっと詳しく知りたい!、という方はぜひぜひコメント欄でお知らせください。それでは。
1. 金曜の午後の授業みんな浮かれすぎ。
初っ端からもはやボーディングスクールに限ったことでも高校に限ったことでもアメリカに限ったことでもないのですが、金曜日というのは一日中妙にワクワクするものです。週末に特別な予定がなくても、一週間(の授業)がもうすぐ終わることに皆気持ちの高ぶりが抑えられないようです。(あくまで個人の感想です。)
2. 洗濯室での失くしものが多発。
特に靴下はひどくて、このせいなのか左右で柄とか長さの違う靴下を穿いてる人をたまに見かけました。また、年度末に洗濯機の裏を掃除すると蛍光色のトランクスが複数出てきました(男子)。僕は靴下が何回かなくなったあと、靴下は洗濯ネットに入れて洗うようになりました。それからというもの洗濯物がなくなることはなくなりました。洗濯ネットさまさまです。
3. 雨降ってアリ集る。
カリフォルニアは基本的には毎日晴天だと散々述べましたが、もちろんたまには雨も降ります。特に僕の通ったStevenson Schoolのあるモントレー半島は太平洋に突き出していて冬季は一定の降水量があります。そんな雨の日によく出くわすのがアリです。朝起きて窓の外を見ると小雨が降っていて、ベッドから体を起こしてトイレに行ってみると、決まってトイレの洗面台の横のタイル敷の白い壁にアリがうじゃうじゃいたものでした。これは宿舎の建物の構造のせいなのか、アリの習性なのかよくわかりませんが、慣れるまではかなり気持ち悪かったです。
4. ドームペアレンツの先生大抵週末も早起き。
生徒と一緒に寮に住んでいる先生方は週末でも早起きだったような印象があります。サッカーチームの監督でもあり僕と同じ寮に住んでいた先生は、土日は早朝からヨーロッパのサッカーの試合(イングランドのプレミアリーグやスペインのリーガエスパニョーラ)をみるということでサッカー好きの生徒を家に呼んでパンケーキを焼きながらサッカー観戦を一緒に楽しんでいました。ほのぼのしていますね。ちなみに僕個人は朝からパンケーキにホイップクリームを載せすぎて気分が悪くなったことがありました。
5. 日曜の午後3時位になると急にピザのオーダー祭が始まる。
お腹がすく時間帯の空の色 |
6. 部屋によってWifiの入り具合に差がありすぎ。
僕は10年生と12年生の年は同じ寮に住んでいたのですが、10年生のときの部屋はインターネットの接続が素晴らしくスムーズだったのに対し、12年生のときの部屋はインターネットが遅すぎるせいでイライラする事がよくありました。オンラインの宿題などはわざわざ部屋から出て廊下の机でしないといけないぐらい遅いことも多く、今年は改善されていることを願います。
7. 寮の共用の冷蔵庫にコーラの2Lペットボトル入れて半日後に確認するとコーラが半分くらいに減っている。
各自の部屋に小型の冷蔵庫を置いている生徒も多かったですが、寮には生徒が共用で使う冷蔵庫もありました。それはそれで便利なのでいいのですが、問題は共用の冷蔵庫に入ってる食品は共用の食品だと勘違いしている(ふりをしている)輩がいたことです。特に困ったのは、プリフェクト(寮生をまとめる学生)として寮のイベント用に寮の予算で買ったものがイベント前になくなっていた時です。シンプルにやめてほしいです。
8. 週末のトイレが臭い。
平日は毎日清掃員の方々が寮のトイレやシャワーなどの共用部を掃除してくださっていたのですが、土日はそれがなく、男子寮のトイレでは、便を流さない人がいたり便を散らす人がいたりと、月曜日の朝を迎える頃にはすっかり悪臭が立ち込めていることが日常でした。そんなことなので、自分の寮のトイレが汚すぎて他の寮にわざわざ行ってみたりするのですが、結局は他所も似たように汚くてがっかりしたりしたものです。トイレは他の人のことを考えて清潔に使いましょう。
ということで、寮生活あるある(Stevenson version)完結とさせて頂きます。ほぼほぼ僕個人の寮生活の備忘録状態ですが、ボーディングスクール生活の一幕を感じていただけたらなら嬉しいです。寮生活のこんなことについてもっと詳しく知りたい!、という方はぜひぜひコメント欄でお知らせください。それでは。
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