ボーディングスクールと音楽

こんにちは。１週間空いてしまいすみません。久世です。

前回は、陶芸についての投稿だったので、今回は芸術の中でも音楽について書きたいと思います。

ボーディングスクールで本当に恵まれていると思うことの一つに、音楽の個人レッスンを受けられることがあります。レッスンは、授業の空きコマの間か、授業後に受けられます。
私は、校内でも珍しく、音楽のレッスンを３つ受けています！日本にいた時から習っていたバイオリン、こちらに来てから始めた歌のレッスン、そして。。。。

学校側が私のために先生を見つけてきてくれた、和太鼓のレッスンです！！
日本でも習う機会があまりなかったのに、プロフェッショナルの素晴らしい先生を見つけていただき、本当に感謝と幸せ感でいっぱいです。

日本では、バイオリンは習っていましたが、いつからか自分の限界に気づいてしまい、少し落ち込んでいました。歌については「歌うのは好きだけど、私は下手だから、」太鼓も、「叩ける機会がない」と、なんとなく諦めていました。それが、ボーディングスクールで思いがけなくチャンスを得ることができました。

私は、いわゆる才能という物差しで測れば大したことはありませんが、本当に長い時間を練習に費やしていますし（この時間を勉強に費やせばもっと成績が上がるのかもしれない）、何より、音楽を楽しんでいます。

バイオリンでは、小さなオーケストラに入り、友達が増えました。
歌では、今まで歌えないと思っていた自分が、実は歌える！ということに気づき、古典からポップまで歌い、発表もしています。
そして太鼓は、本当に大好きすぎて、（運動はからっきしなのですが）毎日まさに筋トレのような練習を頑張っています！近々スクールミーティングで演奏をする予定です。

勉強しに来たはずのボーディングスクールですが、本当は勉強よりもっと大切かもしれない経験をたくさんさせてもらっています。
自分が好きなことをすることは、勉強の息抜き、幸せな気分になれる、というだけでなく、新しい出会い、そして新しい自分の発見につながります。自信にもなります。

皆様にも、素敵な出会いがありますように。

ロッカーの中の太鼓のバチ4組（笑）

では！