アメリカの数学は簡単なのか?
こんにちは、久世眞由美です。
まだ10度前後のアメリカ東海岸と比べて、日本はもうすっかり春の様子。
東京に住んでいる両親に、いつも「暖かくていいな〜!」と言っているこの頃です。
さて、天気の話とは全く関係ないのですが、今日は、よく耳にする誤解をひとつ解かせていただこうと思います。
それは、「アメリカの数学は、簡単」
ということです!
日本に帰国して、知り合いにこちらの学校での勉強の話などをすると、「数学は、楽勝でしょ?」と時々聞かれるのですが、実はそんなことはなく、、、
ネットで調べてみても、今日本だと高校3年生が始まったばかりの私が、calculous というクラスで微分を勉強しているので、だいたい進み具合が同じということがわかります。
ボーディングスクールでは、日本のようにこの学年はこの数学と決まっているということがなく、自分のレベルに応じて、ちょうど良いクラスを取ることができます。
現に、私と同学年の友達の多くは数学では私より1年分進んでいますし、友達に高3の数学を中3の時に終えてしまい、どんどん難しいマニアックなクラスを取っている子もいます笑
つまり、アメリカのボーディングスクールでも、数学はバッチリ鍛えられます!もちろん理科系のクラスも、日本の高校の授業と比べても簡単と思ったことはないです。
ただ、大学受験に必要なSATという試験で出題される数学は、日本だと中3と高1で習う範囲までなので、大学入試の数学がずっと簡単だということは本当です!(ラッキー!)
でも、その最低限のクラスを取り終えても、高校生活の間じゅう数学を取り続け、なおかつ成績を維持する(汗)ことが、入試の書類選考では大事なので、結局同じかもしれませんが。。。
とにかく、どの授業も難しくて勉強する甲斐があります!
数学、私はそこまで得意ではなかったのですが頑張っています笑
では、enjoy the rest of the spring!
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