英語力が知らないうちについていました

こんにちは。ご無沙汰しております。久世眞由美です。

米国留学というと、まず思い浮かぶのが、英語漬けの生活を送るということ。

帰国子女でなくても、親が英語を話さなくても、本当に大丈夫なの?というご心配をしていらっしゃる方がいましたら、、、

いわゆる純ジャパの私にできる答えは、「大丈夫です!ただし、英語力は有意義な留学を送るために必要です!」ということです。

私は日本生まれの日本育ち、親も私と同様です。海外旅行にさえ行ったことのなかった私が、唯一英語に触れた場所といえば、学校での授業と、そして(声を大にして言います)ラジオ講座です!

ラジオ講座は、小学校2年生の時に、学校の英語の先生に勧められて始めたもの。NHKの「基礎英語1」から始めて、学年が上がるにつれてレベルを上げていき、留学直前の中学3年〜高校1年の時には、一番上のレベルの「実践!ビジネス英会話」も含めて、番組を4つほど掛け持ちしていました。

...という話をすると、「続けられてすごい!」と褒めていただくことがあるのですが、ラジオ講座は私にとって努力して続けるものではなく、もはや趣味の一部になっていました。トピックも面白く、また何よりもて、本物の英語に触れられる数少ない機会として、楽しんでいました(幼い時から、「英語バカ」だったのかも笑)

さて、少し話がずれましたが、このようにして地道に英語を学んできた純ジャパの私が渡米してどのような経験をしたのかと言いますと、

予想外に、授業よりも日常会話に苦労しました!

授業では、つっかえながら発言したり、今から思えば不自然な箇所だらけの文章を書いたりと日々もがいていた私を、先生方がいつも温かく見守ってくれました。英語力のハンディのせいで低い成績をつけられることもほとんどなく、人一倍努力を認めてもらい、また助けてもらったように感じます。
一方で生徒同士の会話では、テンポの速い会話や俗語(今では使いこなせるようになってしまいました、、、良いのか悪いのか)についていけず焦ることも多く、しばらく緊張し通しでした。

そして、留学生活2年目の今、

私の英語力は知らないうちに上がっていたのです!

授業では、臆することなく言いたいことを言えるようになり、エッセイやプレゼンテーションなどにも怯える度合いが減りました。(まだ怯えていますが)
友達とは絶えず冗談が言えるようになり、そして何より、わからない表現などが出てきたときには、以前のように話の流れを止めるのを恐れてわかったふりをするのではなく、「それって、どういう意味?」と、堂々と聞けるようになりました。
余談ですがPSATなどのスコアも格段に上がりましたし。。。

切実に、嬉しい!!

というわけで、留学すれば英語力がグングン上がる、というのは確かに事実です。純ジャパだからこそ、英語力が母語話者並みではないからこそ、得られる経験や達成感がある、というのも本当だと思います。

その一方で、特に留学生活の始まりを楽しく有意義なものにするには、英語力は必要です。英語力に自信があればあるほど、授業や勉強が面白くなり、習ったことを自分の血肉にすることができます。友達作りもスムーズになります。

勉強しに来ているとはいえ、というより、勉強しに来ているからこそ、高校生活の1日1日を楽しく輝いたものにしたい。だって一度きりの人生の一部なのだから!
そしてそのためには英語が必要なのだ!
と、今日もめげずに机に向かう私です。

来年の今頃は、もっと英語力をつけて、もっと授業や会話を楽しめるようになっていますように。

そしてこのブログが、英語を一生懸命学んでいる誰かの応援になっていますように!

今週ずっと暖かいのに、いきなりまた雪が降りました。







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