ルームメイトと住む

こんにちは。私の学校では昨日初雪が降りました!とてもサラサラしたパウダースノーです。

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さて、寒くなるにつれ屋内にいる時間が長くなる中、寮はとても大事な居場所になってきます。生活の拠点というだけでなく、勉強する場でもありますし、何よりいろいろな緊張から解放されてマイペースに時間を過ごせる場所でもあります。何より、自分の部屋は、一番落ち着ける環境です。

ボーディングスクールでは、(もちろん、一人部屋に住む人もいますが)2人部屋か3人部屋に住む可能性が高いです。よく、ルームメイトと暮らすのはどんな感じなのか?ということをいろいろな人から訊かれるので、この機会にお答えしようと思います。(あくまで私の経験ですが)

正直、去年ボーディングスクールに入学した時は、赤の他人と一緒に住むという環境に、知らないうちにストレスを溜めていました。一人っ子として育ったからかもしれませんが、相手の聴く音楽の音漏れが気になったり、自分よりずっと早く宿題を終えてさっさと寝てしまうルームメイトが羨ましかったりもしました。生活のリズムも若干違っていました。

しかし、日が経つにつれて、お互いに慣れ、部屋の中では常に自然体でいられるようになりました。ある夜、「あなたがルームメイトで本当に良かった!」としみじみと言ってもらった時は、本当に幸せな気持ちになりました。

そして学年が変わり、今年は学校側ではなく自分たちで決めた別のルームメイトと一緒に住んでいます。
去年は、1人部屋の方が勉強にも集中できて良いに違いない、と考えていたのですが、今年、まさに生活リズム、音楽の好み、マナーや価値観などもぴったりのルームメイトに出会ってから、そうでは無いことに気づきました。

もちろん、気が合わない相手だと、イライラすることもあると思いますが、ただでさえ成績や忙しいスケジュール、膨大な宿題などのプレッシャーにさらされる中、いつでも話し合える人がいるということは、実はストレスを大いに減らしてくれます。朝眠い中起きて授業に行き、夜は同じ空間で遅くまで勉強してくれる、という相手がいるだけで、本当に心強いのです。

ティーンエイジャーのうちにルームメイトや寮の仲間と住むという体験ができることは、大人になる上でとても貴重な自分の糧になるのではないかと思います。
ここで出会えたたくさんの仲間と、彼らとの思い出を、卒業後も大切にしたいと思います(卒業まで後1年半ありますが)!


さて、ここでBSAJから、皆様にお知らせがあります。2017年12月27日(水)、YGC代々木キャンパスにて、中1〜高2生とその保護者の方向けに、ハークネステーブルワークショップを行います。ボーディングスクール出身生と一緒に、ボーディングスクールの授業の雰囲気の中でディスカッションができる、とても貴重な機会です。日本語クラスと英語クラスを併設しますので、英語力に関係なく、ボーディングスクールに興味のある方に是非来ていただきたいです!詳細はこちらから-->12/27/2017 ハークネステーブルワークショップ @YGC代々木キャンパス
よろしくお願いします!

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